西花園のSDGsへの取り組み|観葉植物レンタル・造園の株式会社西花園
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西花園のSDGsへの取り組み

SDGsとは

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。
「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。17のゴールは「社会」「経済」「環境」の3側面から捉えることのできるもので、統合的に解決しながら持続可能なよりよい未来を築くことを目標としています。
SDGs_17のゴール

西花園とSDGs

西花園は明治5年に創業し約150年近く、「植物を通じて豊かで快適な社会を実現する」という想いで「植物レンタル」と「造園」という「緑」と触れ合う事業に専念してきました。
私たちが掲げる「植物を通じて豊かで快適な社会を実現する」の想いとSDGs(持続可能な開発目標)には共通点が数多くあると認識しています。
持続可能な開発目標(SDGs)と西花園のビジョンを重ね合わせて、事業に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

西花園が取り組むSDGsの7つの目標
SDGsの目標3_すべての人に健康と福祉を SDGsの目標8_働きがいも経済成長も SDGsの目標11_住み続けられるまちづくりを SDGsの目標12_つくる責任つかう責任
SDGsの目標13_気候変動に具体的な対策を SDGsの目標15_陸の豊かさも守ろう SDGsの目標17_パートナーシップで目標を達成しよう

1.オフィス緑化と室内緑化で過ごしやすい環境を

SDGsの目標3_すべての人に健康と福祉を SDGsの目標8_働きがいも経済成長も

方法:観葉植物のレンタル、オフィス緑化

植物と触れ合うことでストレスが軽減され集中力が高まりし幸せをえられるという「バイオフィリア効果」があります。国土交通省が発表した「平成30年度首都圏整備に関する年次報告(令和元年版首都圏白書)」によると、「植物なし」の場合のストレスを1.00としたとき、「植物あり」の空間では0.89まで下がるというデータが載っています。また、職場における幸福とストレスに関する専門家の第一人者であるケイリー・クーパー博士らによると、オフィス環境内に植物などの自然的な要素を盛り込むことで、そこで働く従業員の
・幸福度が15%向上
・生産性が6%向上
・創造性が15%向上
するという、研究結果も出ています。

西花園の観葉植物レンタルでは植物の性質を理解し、このバイオフィリアの効果と空間の魅力を最大限に引き出します。観葉植物を設置した後もプロによる高品質なメンテナンスで植物の枯損を無くすことで、ゴミの発生と環境負荷を防ぎます。そしてオフィス緑化や室内緑化により働くすべての人の幸福度・生産性・創造性を上記のデータ以上に実現することを目標に今後も事業に取り組んでいきます。

オフィス緑化-観葉植物レンタル

2.快適そして安全に暮らせる緑のある街づくり

SDGsの目標11_住み続けられるまちづくりを SDGsの目標15_陸の豊かさも守ろう

方法:造園、屋上緑化、植栽管理、東京都や目黒区の公園/庭園管理

西花園は造園事業も行っており、そこでは街に緑を増やす植栽工事は勿論、既にある緑の維持保全活動に取り組んでいます。
例えば、目黒区内の公園などの公共施設の植栽管理や清掃業務も行い誰もが安全そして快適に使えるようにしています。
その他にも個人宅やマンションなどの住居施設の植栽管理も行っています。個人邸やマンションではそこに住む人々が鑑賞でき安らぎを感じられ快適な日常生活を過ごせるように、そして不動産価値の向上にも貢献できるように庭園緑化や外構や共有エリアの植栽管理を実施します。そのほかにも日々の暮らしの中で緑や自然を感じることができるように屋上緑化や壁面緑化なども積極的に採用しています。これからも街にいる全ての人が安全そして快適に過ごせるように、緑を増やしその維持保全に取り組んでまいります。

東京都目黒区マンションの造園-西花園の造園実績

3.持続可能な消費と生産のパターンの確保

SDGsの目標12_つくる責任つかう責任 SDGsの目標13_気候変動に具体的な対策を

方法:植物や資材の3R(リデュース・リサイクル・リユース)

西花園では、観葉植物レンタル業や造園業を営む上で必要となる植物や資材、材料について無駄なゴミをださずに可能な限りリデュース・リサイクル・リユースを行います。
例えば観葉植物についても再生品を利用できる仕組みを整えています。通常状態が悪くなった植物は破棄をする業者が多いですが、西花園では品質が悪くなった場合でも破棄をせずに、温暖な自然環境の中で数年掛けて再生を行っています。元気になった植物は再びお客様の元へ戻っていきます。現在観葉植物のレンタルで扱っている植物のうち2~3割近くの植物が再生品となっています。引き続きこの割合を維持させつつ、植物に対して適切な管理を行うことで、状態の悪化を防ぎ破棄数の削減にも努めていきます。
また、植物を入れる鉢カバーについてもリサイクル素材や自然素材で作られた環境にやさしいエコフレンドリーポットをメインで使用しています。

4.持続可能な開発目標に向けたパートナーシップの活性化

SDGsの目標17_パートナーシップで目標を達成しよう

方法:各種団体との連携

現在西花園は10以上もの団体や組合と連携・所属しています。「植物を通じて豊かで快適な社会を実現する」という弊社のビジョン、そして持続可能な社会の実現に賛同する仲間たちとパートナーシップを組むことで、お互いの強みを生かし、SDGs実現の為の可能性を大きく広げていきます。今後も同じビジョンを掲げている同業以外の企業や団体との連携も強化し、植物の新たな可能性とより持続可能な社会を実現していきます。

(加入団体)
・一般社団法人 東京都造園緑化業協会
・公益社団法人 目黒法人会
・一般社団法人 日本インドア・グリーン協会
・東京商工会議所
・地方創生SDGs官民連携 プラットフォーム
・大田市場花き事業協同組合
など

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