観葉植物のメンテナンスの基本を解説!手入れを業者に依頼するなら
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観葉植物のメンテナンスの基本を解説!手入れを業者に依頼するなら

メンテナンスイメージ

観葉植物といえば、ずっと枯れずに緑色の葉を茂らせているイメージがあるかもしれませんが、長く元気な状態を保つにはお手入れが欠かせません。

日本に流通する観葉植物は、暖かい地域が原産の品種が多い傾向にあります。日本の室内では、日照不足などにより、元気がなくなってしまうこともめずらしくありません。

観葉植物にはどんなメンテナンスが必要なのか、基本的な例を解説します。また、メンテナンスを一手に引き受けてくれる観葉植物レンタルサービスについても紹介していきます。

観葉植物のメンテナンスは大変?

水やり

観葉植物は、原産地では自生しているような丈夫な植物も多く、毎日水やりをしなくて良い場合もあります。観葉植物の世話自体はそこまで大変なものではありません。

ただ、水をあげすぎて根腐れを起こしてしまったり、いつのまにか虫が湧いてしまったり、病気になってしまったり、というトラブルもよく起こります。ひとたび病気や害虫被害に遭うと、なかなか回復することが難しく、枯れてしまうこともあります。

観葉植物の元気な状態を保つには、水やりだけでなく、日頃から病気や害虫対策につながるメンテナンスをしておくことが肝心です。

観葉植物のメンテナンスの基本

メンテナンス

観葉植物のメンテナンスは、植物の種類ごとに異なりますが、一般的には次のようなポイントがあります。

水やり

植物は水がないと生きていけません。植物は光合成をすることで必要な栄養を得ますが、この光合成で原料となるのが水と二酸化炭素。二酸化炭素は空気中にあるものですが、室内におく観葉植物の場合、必ず水やりをして水を与えなければなりません。

水やりは、観葉植物にとって、命にかかわる最も大切なメンテナンスです。多くの植物に当てはまるスタンダードな水やり方法として「土の表面が乾いてから、鉢の底から流れ出すぐらいたっぷりと水を与える」というものがあります。

ただ、植物の種類や状態、日当たり等によっては、水やりの頻度や量は変えた方が良いこともあり、奥が深いメンテナンスの一つです。

剪定

お手入れ

自然の雨風にさらされない観葉植物は、いらない葉が落ちたり枝が折れたりすることがほとんどありません。放っておくと、どんどん大きくなってしまうこともあります。

そのため、観葉植物は人の手で余分な枝や葉を切って整える(=剪定する)必要があります。剪定は、見た目を美しくするだけでなく、風通しを良くして病気や害虫を防いだり、新芽に栄養を回りやすくして植物の生長を促進させる効果も生みます。

剪定に適した時期やどこをどのように切るかは植物によって異なり、経験値が問われるメンテナンスです。

防虫対策

植物には、どうしても虫がつきます。虫には葉や花を食べ植物の汁を吸う害虫と、害虫を食べてくれ受粉を助けてくれる益虫に分けられます。益虫はそのままにしておいても大丈夫ですが、害虫の被害に遭うと、植物は枯れてしまうこともあります。

害虫被害を防ぐためには、予防対策が必要です。一般家庭では、そのまま散布できるスプレー式の防虫剤がよく使われます。本格的にガーデニングをする場合などは、割高なスプレー式防虫剤ではなく、農薬を自分で希釈して散布することもできます。農薬は余った場合に捨てることができない決まりがあったり(庭の花壇などに捨てることは可能)、散布の際は目や手をガードする必要があったり、個人で行うのはなかなか大変です。

植え替え

観葉植物には何年も同じ姿を保っているイメージもありますが、毎年少しずつ大きくなっています。植木鉢の中では、根も生長し、鉢の中でトグロを巻く「根づまり」と呼ばれる状態になっていきます。

根づまりすると、植物は生命維持に必要な呼吸もしづらくなり、水を吸い上げることも難しくなります。そこで、ひと回り大きな鉢に「植え替え」をする必要がありますが、植え替えに適したタイミングは決まっています。

日本に流通してしている観葉植物は、暖かい地域原産の植物が多く、たいてい寒さが苦手です。寒い時期に植え替えをすると、観葉植物が消耗し、枯れてしまうこともあります。

片手で持てるぐらいの小さな鉢であれば、植え替えは10分程度で終えることができます。ガーデニングに慣れた人にとってはそこまで難しくないメンテナンスですが、植え替えには向かない時期に行うと弱ってしまう点に注意が必要です。

大きな鉢になるとその植物を横倒しにするぐらいのスペースが必要になり、土や鉢も重く体力的にも大変です。

観葉植物レンタルサービスでは、大きな鉢の植え替えも無料でやってもらえます。

日当たり

オフィスに置かれている様子から、観葉植物はどんなところでも育つイメージを持つ方もいるかもしれません。

日本に流通する観葉植物の多くは、熱帯など暖かい地域が原産で、本来は日光を好むことが多いです。購入した観葉植物がしばらくして元気がなくなってしまう原因は、日照不足であることも多いようです。

もし、日当たりのあまりない場所に観葉植物を置きたいときには、プロの目線で、日陰でも育ちやすい品種を選んでもらえると育てやすいでしょう。

室温・換気

観葉植物の種類によって、適正温度は異なります。特性を理解せず、安易に植物を選んでしまうと、世話をしているのに枯れてしまうという事態にもなりかねません。店頭で販売されている植物は、温室で管理されて出てきたばかりの元気な状態ですが、育て始めると環境が合わずに

元気がなくなることも多いようです。

また、換気をすることも観葉植物には大切です。風通しを良くすることで、植物は呼吸や光合成がしやすくなるのです。なぜかというと、風の刺激により植物の葉にある気孔が開閉しやすくなるなり、気孔が担っている呼吸や光合成もしやすくなるというわけです。

もし、日当たりも良好で世話をしているのに、植物の元気がないときには、室温や換気の仕方に原因があるかもしれません。

観葉植物の手入れは業者に依頼できる?

観葉植物

観葉植物のメンテナンスを引き受けてくれる業者は、そんなに多くありません。

インターネットで検索すると、1回18,000円(鉢植えの個数制限なし・1時間)という植物訪問ケアサービスの例がありました。植物の数が多い場合には、このようなサービスは有益かもしれませんが、そんなに多くはないときには、割高に感じます。

鉢植えの数が多くない場合、鉢植え1つから頼めるメンテナンスの方が向いています。その場合、5〜6号鉢(直径18〜21cm)で3000〜5000円程度が、メンテナンス料金の相場のようです。鉢植えが大きくなると料金も上がり、7〜9号鉢(直結21〜30cm)では、6000〜9000円程度が相場になります。別途、駐車料金や出張料金が発生することも多いようです。

鉢が大きく数が2、3鉢あれば、初めに挙げた個数制限のないサービスのほうが割安になってきます。

その他に、水やり代行一回約5000円というサービスもあり、3000円程度の出張料金が別にかかる例がありました。

以上のように、植物のメンテナンスを業者に依頼すると当然お金がかかります。植物メンテナンスサービスの形態や料金システムには決まったスタイルがなく多種多様で、自分に合ったプランや信頼できる会社を選び出すのは大変です。口コミ情報があまりないジャンルのため、せっかく苦労して選んだ業者が残念ながら期待外れということもあり得るかもしれません。

観葉植物はメンテナンスつきレンタルがおすすめ

観葉植物を置きたい場合、レンタルサービスがおすすめです。観葉植物レンタルでは、多くの場合、メンテナンスがサービス内容に含まれ、追加料金が発生しません。

植物の種類やメンテナンスの頻度にもよりますが、水やりまでしてもらえて、自分では一切ケアをしなくて良い場合もあります。

前述の通り、メンテナンスだけを業者に頼むと高額になることが多く、業者選びも大変です。

初めからレンタルサービスを選べば以下の費用節約できます。

・観葉植物本体、鉢にかかる費用

・メンテナンスにかかる費用

・メンテナンスの手間と時間

「メンテナンスに自信がない」「メンテナンスに時間やお金をかけたくない」という方には、観葉植物レンタルがおすすめです。

【メンテナンス付き】西花園の観葉植物レンタルサービス

水やり

観葉植物レンタルには、フリーメンテナンスがセットになっていることが多いですが、メンテナンスのレベルは会社によって異なります。レンタルサービスを頼むのであれば、プロの技術でしっかりメンテナンスしてもらえる会社を選びましょう。

東京都目黒区にある「西花園」は、明治5年の創業依頼、長年の植物に向き合う会社です。自社に温室を持ち、観葉植物レンタルだけでなく、造園や植栽の事業も手がけています。

西花園のレンタルサービスの特徴には次の5つの特長があります。

植物のプロによるフリーメンテナンス

100種以上の中から、最適な植物を選択可能

・元気がなくなったら、自社温室でケア

・枯れた場合には無償交換が可能

季節に応じた植物の交換サービス

フリーメンテナンスや枯れた場合の無償交換は他のレンタル会社でも行われていますが、西花園は観葉植物の状態の良さやメンテナンスの質の高さに定評があります。

レンタルサービスで提供する観葉植物は、園芸装飾技能士1、2級を保有するスタッフの目で厳しくチェックしています。

元気がなくなった場合の温室でのケアや、季節に応じた植物の交換は、自社に温室を持つ西花園だからこそできるサービスです。

利用者の継続率が90%以上という高い数字はその表れといえるでしょう。

観葉植物のメンテナンスについて理解を…

観葉植物のメンテナンスは簡単そうにも見えますが、実際には高い技術力や知識、経験を必要とする奥深いものです。

観葉植物のケアに自分で挑戦する場合には、品種選びの段階から下調べが必要になり、適切なタイミングで、害虫対策や植え替えもしなければなりません。

メンテナンスに自信がない場合、観葉植物レンタルを頼むことで、プロによるフリーメンテナンスも受けることができます。

西花園のレンタルサービスでは、植物のプロがメンテナンスまで、責任をもって取り組んでいます。

西花園の観葉植物レンタルサービスのご相談・お問合せはこちら

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